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家を買ったら読む本

book120.jpg 家を買ったら読む本/晋遊舎ムック

この度、良くご質問などをいただく・・ 住宅(新築マンション、一戸建て)を購入したときの”しなければいけない事””心がけておきたい要素””内覧会に関する要素””住宅のお手入れポイント”などを一冊のムック本として発売することになりました。主に「内覧会関連情報」「住まい方情報」について監修させていただきました。ご参考としていただけたら幸いです。
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2014年11月05日

狭い土地いっぱいに建てられた建売住宅には注意が必要!

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施工技術・建材開発は年々進んでいるはずなのですが・・。何故か欠陥住宅や住宅の不具合は無くなりません。無くならないどころか、増加傾向と感じることもあるくらいです。

基本的に、戸建て住宅の場合(特に2×4工法と呼ばれる住宅)施工方法がとても簡単なものとなっています。極論すれば、匠の技術など有している必要もなく、プラモデル感覚で住宅が作ることができるようになってきているんですね。技術が進んで、簡単に作ることができるようになるということは、一見良い出来事のはずなのですが・・。

現実的には、悪影響として現れる要素を増やしているように感じているのです。具体的には、作り手側に匠の技術が必要となくなっていることが、「建物に関する知識」を失わせていることに繋がっています。また同時に、昔は「ひとつの作品(住宅という)を作り上げる」という感覚を多く人が有していたのですが、現在では、「単に流れ作業的に仕事をこなしている」といった感じで、建売住宅などは作られているように感じることが多いのです。

それゆえに、「丁寧さに欠ける」ことが多くなり、「施工ミスも増加」「欠陥住宅も多々存在する」のが実情となっているように思うのです。せっかく、建材開発など機能性は高まっているのにも関わらず・・安易な施工ミスは、多々生じる結果に・・。内覧会同行検査という業務を行っていると、丁寧さに欠けた「建売戸建て住宅」の多さは、本当に良く目に付くようになっているといることを実感してしまいます。


■狭い土地いっぱいに建てられている建売住宅には注意が必要!!

近年、建売住宅において、「木造三階建て住宅」が増加するとともに、とても狭い土地にいっぱいいっぱい住宅を計画している物件を多々見かけるようになりました。

土地の有効活用といえば、聞こえは良いですが・・これは売り手側が少しでも利益を上げるためにと、本来は「1戸の二階建て住宅」に適した土地なのにも関わらず、「2戸の三階建て住宅」を作って販売してしまう・・といった傾向があるからなんですね。

ゆえに、建物外壁と近隣境界のフェンスなどとの空地がほとんど無い住宅が多々創出されています。本当は少なくとも、人が余裕で歩けるくらいの「60cm以上」の空間は必要なものなのですが・・境界線との隙間がほとんど無いような建売住宅も度々見かけます。

そんな住宅には、施工不良・住宅欠陥が存在している可能性がかなり高いものとなっています。最大の理由は、「給水」「排水」「雨水排水」の設備配管のトラブルが存在しやすくなるから。

実際、敷地いっぱいに建てられた建売住宅で、住み始めてから「壁内部での水漏れ」「雨漏り」「排水不良」などを多々目にしています。敷地に余裕を持たせた住宅と比較して、明らかに設備的な不具合(施工ミス)が発生する確率は高いものと感じています。

建売住宅は、「完成された住宅を見てから購入する」のが本来は大原則。内覧会時だけでは、もちろん全ての不具合を見出すことは難しいものではありますが、それでも最低限内覧会時にきっちりと検査・確認してから引渡しを受けるようにしていただければと思います。

建売戸建て住宅の内覧会時に実際に存在する「不具合・施工不良」要素について!!
posted by kure at 15:28| Comment(0) | 新築戸建住宅関連
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