;

家を買ったら読む本

book120.jpg 家を買ったら読む本/晋遊舎ムック

この度、良くご質問などをいただく・・ 住宅(新築マンション、一戸建て)を購入したときの”しなければいけない事””心がけておきたい要素””内覧会に関する要素””住宅のお手入れポイント”などを一冊のムック本として発売することになりました。主に「内覧会関連情報」「住まい方情報」について監修させていただきました。ご参考としていただけたら幸いです。
◇スポンサードリンク◇

2015年04月03日

新規稼働の情報サイトのお知らせ。建築士が語る「新築住宅の購入&新生活」ポイント!

こちらのブログも「内覧会同行検査」に関連した話題などを今後も継続的に期していければと思っていますが。もう少し「住宅購入から新生活」に渡った住宅関連のお話をしていける場として、新たに下記のようなサイトを作りました。

建築士が語る「新築住宅の購入&新生活」ポイント!

多様なモバイルメディアでも情報閲覧しやすいようにという機能的な要素と、住宅に関連したもう少し幅広い情報を手軽にそして詳細にお伝えしていけるようにという思いから、新たな情報発信の場を作ることといたしました。上記サイトもご参照いただければ幸いです。

また、当方で行っている「内覧会同行検査の概要(料金、依頼の段取りなど)」に関しても、こちら神奈川県の一級建築士が行っているマンション&戸建内覧会同行サービスの概要に記していますので、ご参考にしていただければ幸いです。
posted by kure at 13:18| Comment(0) | 徒然日記

2014年08月26日

災害に遭わないために重要なのは「家の耐震性」よりも「土地環境の把握」!!

大雨による「洪水」「土砂崩壊」などによる災害のニュースは、”やりきれない気持ち”を感じさせる
出来事ですよね。地球・自然環境の中で生活している以上、かならず発生する事象であり、誰しもが遭遇する可能性がある出来事ですので。

ただ、最近メディア報道などで連呼されている表現として「史上まれに見る」「記録的な」「過去最大の」といった言葉によって、自然災害が語られるこが多くなっていますが・・それらの言葉に踊らされる(影響を受ける)ことのないようにすることも、大切な要素と感じています。

というのも、今年発生しているほとんどの自然現象(大雨、土砂崩壊など)は、過去にも度々発生したことのある程度の自然現象であり、特別な規模・威力であったわけではないからです。

なんか、最近の報道などの表現、情報を耳にすると「想定外の災害が発生した」「自然災害が増加している」「地球温暖化や異変が生じてきている」と言っているように聞こえてしまうんですよね。

でも、それは過ち。ほとんどの事象が「想定外」ではなく、自然現象としてその地域・エリアに発生しうる出来事(浸水、土砂崩壊など)だったりします。これは、2011年3月11日の東北太平洋沖地震のときに発生した「津波」もそうです。高さのある津波が発生したときには、十分津波に遭遇する可能性がある地域で津波被害が発生しており、津波が来るはずもないエリアで被害が発生したわけではないのです。

「自然災害の増加」に関しては、まったくの間違い。数十年前のほうが、自然現象の威力も大きく、自然災害の規模も大きなものとなっていました。これは都市整備や建物構造が進歩していることによって、災害規模は小さくなってきているのが実情なのです。

「地球温暖化」に関しては、語る必要もないほど・・の嘘(笑)。近年(過去15年ほど)地球の平均気温は上昇などしていません。それどころか、平均気温は低下傾向すら示しているのですから。

自然災害に遭遇する確率を少しでも減らしていく、自然現象が生じても、災害に結びつかないようにすることは、人の心がけ次第で十分対応可能な要素です。

「想定外の出来事だ・・」
などと考えていては、災害を回避することにはつながりません。想定外な事象などほとんど無く、かならずリスクは事前に発見・認識できるものです。

そういう意味で、現在住んでいる住宅に対して、最大の防災対策となるのは「耐震補強」といった物理的な要素よのも、「土地環境・家の周辺自然環境のリスク要素」をきちんと検証・把握しておくことではないかと思っています。
posted by kure at 15:05| Comment(0) | 徒然日記

2014年06月07日

分譲マンションの施工不良が表面化「今度は建物の傾き」

今後、東京オリンピック開催(2020年)へ向けて、建設業界はすでに、”技術者不足”の傾向が出てきています。現在は、「被災地復興」に大きく人員が必要となることが要因となっていますが、これからはその上に「オリンピック需要」が重なることとなりますので、技術者不足は様々なカテゴリーにて促進されていくことが想定できます。

当ブログで何度も取り上げている話ではありますが・・建築物(マンション、戸建て住宅)というのは、”大きな不具合(施工不良)”ほど、それが露呈してくるまでにはかなりの時間がかかるもの。建物完成時点で、すでに存在している「躯体に関連した施工不良・不具合」などは、5年以上・10年以上と時間が結果する中で、徐々に表面化してくるといった特性があるのです。

先日、また大手不動産である住友不動産が販売したマンション「パークスクエア三ツ沢公園」にて、”建物の傾き”が表面化してきました。危険性があるとの判断で、住民の一時退去及び修繕の必要性があるとの方向性で話が動きだしたようです。(ニュース情報はこちらをご参照してください)

この物件は、”2003年に感性・販売された”とのこと。10年を過ぎてきたことで、「建物の傾き」が認識されるようになってきたようです。今回の要因はどうやら、「杭長さ不足」によるものとのこと。常識的には、考えられない出来事と思いますが・・そんな不具合が生じる可能性があるのも、「人」が行っている要素だからとも言えそうです。

こんな不具合・施工不良の”発生率”は、今後益々増加傾向となることが推測できます。それは先に記したように、「技術者不足」「時間に追われる工事の増加」が増加していくからです。

今回のようにニュース情報となるのも、「大手販売主」の案件だからという側面も。あくまでも氷山の一角の出来事と考えるのが妥当なものとなりそうです。

やはり、住宅選びの一番の基本は

*土地環境を重視すること

だと思っています。

建物の見た目だけで、住宅購入するのは大きなリスクがあるということなのではないでしょうか。



タグ:ニュース
posted by kure at 22:37| Comment(0) | 徒然日記

2014年04月01日

新築住宅(戸建て・マンション)の品質確認が益々重要に!!”消費税UP””職人不足”

今日から新年度が始まります。

今年は、なんといっても”消費税UP”が大きな話題となっていると共に、社会的な影響が今後徐々に表面化してくるのではないかと感じています。

今後の”新築住宅(戸建て・マンション)購入”に関連した影響を考えてみたいと思います。


■”消費税UP””五輪建築需要の拡大””復興需要の拡大”による新築住宅の品質低下(施工不良)に注意!!

私も建築業界に長年携わってきていますので、「社会動向」と「新築住宅」との関連性が明瞭に見えてくる要素も多々あるものです。

現在の社会動向として”新築住宅建設(マンション・戸建て)”に大きな影響を与えると推測できるのが”消費税UP””五輪建築需要””復興建築需要”の3要素です。特に影響として問題となりそうなのが・・。

新築住宅の品質低下(施工不良の増加、ミスの増加)

という要素です。

少なくとも東京オリンピック開催年までが目安となりますので、今後”5年〜7年間”は、新築住宅の品質低下が目立つようになることが推測できるのです。

その理由となるのは、まず”消費税UP”。住宅建設には、実に多種多様な企業が関わっているのです。関わる会社が多ければ多いほど、”消費税”の影響が二重三重に加わってくることになるんですね。それが「工期を少しでも短縮する」とか「様々な費用負担が大きくなる」などへと繋がっていくことになるのです。

その結果として、「丁寧に施工をする」という部分が欠落しやすいなることに。単純な施工ミス・施工の丁寧さに欠ける仕上がりが多くなってくるのです。

”五輪建設需要””復興建設需要”は「住宅建設に携わる様々な職人不足」を招きます。もともと、熟練した職人が少なくなってきていた状況がありましたが、熟練工だけでなく、とにかく職人数自体が圧倒的に不足するという状況が推測できるのです。

その影響を歴然としたものに。
「単純施工ミス」「施工不良」はほぼ間違いなく激増します。実際過去に何度かこのような社外動向が訪れたことがありますが、そのような状況下で実際に、”施工ミス””施工不良”は激増しているという実績?があります。

”仕上がり”に丁寧さが欠けるという要素だけであれば、きちんと修繕してもらえれば、まだ問題なくすみますが・・特に、”人為的なうっかりミス”というのは、建築構造・機能性に大きく関わる重大な問題を生む可能性があるのです。

実際すでに、そんな兆候は出ており

業界最大手の企業の組み合わせにも関わらず・・

*三菱地所レジデンスが販売、鹿島建設が施工していた東京・青山の高級マンション「ザ・パークハウス グラン 南青山高樹町」

は構造的な大きなミスが多数発見され・・販売中止となったというニュースがありましたが、先日もさらに同様に

*積水ハウス が販売、大成建設が施工中の東京・白金に建設中の地上30階建て高級マンション

においても構造的なミスが発覚。大規模なミス修正が余儀なくされたというニュースが飛び込んできました。

正直、これらの出来事は”氷山の一角”と考えるのが妥当だと思います。

今後5年〜7年間に作られる新築住宅(マンション・戸建て)はそんな環境下で作られることを十分に購入者として認識しておくことが必要となります。益々「内覧会時の検査確認」が必須となるのは当然のこと・・出来れば「実際の住宅を確認してから購入」出来るような物件を選択するのが望ましいものとなります。

建物建設(住宅品質)は、結局”個々の人(職人、監督)”の良し悪しによって、大きな影響を受けるものであり、「企業名」などで判断できるものでは無いということ。基本は、単純施工ミスは存在するものを前提として、きちんと確認することが大切ということなのです。
タグ:雑談
posted by kure at 11:00| Comment(0) | 徒然日記

2014年03月25日

4月からの消費税増税に伴った「内覧会同行検査」費用の変更。

様々な業種で、少々混乱とも思える状況が現れています「消費税増税」に関するお話です。

当事務所でも、「内覧会同行チェック業務」の費用に関して、一部変更したいと思っています。基本的に今回”値上げ”はしない予定です。

まず「新築マンションの内覧会同行費用」に関しては、2014年4月からの消費税増税に対して”価格変更無し(値上げ無し)”にて対応いたします。いままでどおり下記内容となります。

・¥38,000円(消費税込み)/100u未満の住宅
・¥42,000円(消費税込み)/100u以上〜120u未満の住戸
・120u以上の場合は、要相談。(個別に料金査定いたします。)

「戸建て住宅の内覧会同行費用」に関しては、下記のように”値下げ”対応といたします。

・¥59,400円(消費税込み)/100u未満の住宅
・¥64,800円(消費税込み)/100u以上〜120u未満の住宅
・120u以上の場合は、要相談。(個別に料金査定いたします。)

この価格の運用は、2014年4月1日から実施といたします。

今後ともよろしくお願いいたします。
タグ:内覧会 検査
posted by kure at 15:02| Comment(0) | 徒然日記

2013年12月03日

”既製品の家具”と”造作家具”との違い。何を基準として使い分けるか!!

家具選びをする上で、”既製品の家具”を購入するのか、それとも”造作家具”を発注・購入するのかを悩むことがあるかと思います。特に、新築住宅(戸建て・マンション)を購入して引越しするときに、遭遇する”悩み”なのではないでしょうか。

そんな”既成品の家具”と”造作家具”との使い分けを考えるためには、まず、その特性の違いを理解しておくことがポイントとなります。

細かく見ると、いろいろと違いがありますが、「機能性」という意味で最も大きな違いとなるのが・・。

「”既成品の家具”は、置き家具であること。”造作家具”は建物に固定した家具である」

ということです。もちろん正確に言うと、”造作家具”でも「置き家具」を製作発注することも出来ますし、実際に”TVボード”などのローキャビネットの場合は、建物に固定はしない置き家具となります。ですから「造作家具=固定」と定まっているわけではありませんが、基本的には、大半の造作家具は、建物に固定した家具となるということです。

基本的には、この違い要素を念頭に、”既成品の家具”or”造作家具”を使い分け(選ぶ)るのが良い方法(基準)となるものと思います。

日本は、地震大国。全国いずれかの場所で、ほぼ毎日地震は発生しています。震度2・3程度の揺れの地震であれば、三日に一回程度は発生しているもの。その他、都心部の場合「車の通行」によって、地面は常に振動しています。場合によっては、かなりの”揺れ”が生じる土地も多々存在しているもの。”安全性”という観点から「揺れ・振動」に対して、きちんと対応していることが家具にも求められています。

ですから

・ローキャビネット(TVボードなど)
・机、テーブル
・ベッド

という家具類は、「既成品」として良いものに。既成品の家具のほうが”価格的なメリット”(造作家具と比較して、費用が安い)があります。

対して

・壁に沿って設置するような背丈のある収納家具。(壁面収納など)
・壁への固定が必要な「吊戸棚」

の場合は、機能的に”壁などへの固定”が重要な要素となりますので、「造作家具」のほうが”機能的なメリット”が有り、適した家具となります。

また

「TVボードなどのローキャビネット」に関しては、単体で家具設置する場合には、「既成品」のほうが価格メリットがありますが・・複数のローキャビネットを並べて設置する場合には、”床レベルに対する高さ調整”及び”ローキャビネット同士の連結””コンセントの穴あけ処理”をしたほうが、機能的に使いやすいものとなりますので、「造作家具」としたほうが、適した家具となる。このように考えていただければと思います。


ちなみに、当事務所にて、”造作家具のコーディネイト”業務も行っておりますので、内容などは、下記より詳細HPをご参照いただければと思います。

造作家具”ご検討のお手伝い!!「造作家具のコーディネイト」業務に関して。

ti03.jpg
posted by kure at 13:37| Comment(0) | 徒然日記

2013年04月08日

春は新生活(引越し)の季節。良き新生活を営むためのポイント。

4月も二週目に突入。本日月曜日から、新生活がスタートとなる人も多いのではないでしょうか。駅などでは、新しい定期券購入などの行列があちらこちの駅で見かけることができています。

4月という季節は、就職や転勤なども含んで多くの方が新居(引越し)での生活をスタートする時期でもあります。「引越し」という要素は、人生・運気においてとても大切な要素なんですよね。それまでの”運気”とがらりと状況が一変してしまうことも度々あります。

また、”体調・精神的な状態”も引越しを機会として大きく変化することも珍しくありません。新しい生活に対する”不安”という要素も影響しているわけですが・・それよりももっと物理的な要素として「環境変化」という要素が大きく影響します。

普段、あまり意識することが少ないものと思いますが、人は「気候」を含め、様々な自然環境の変化の影響を大なり小なり受けているものなんですね。特に・・。

*気圧
*気温
*湿度
*音環境(振動・波動)
*色彩環境(色彩の影響)
*電磁波
*風環境

新居選びをする上で、「陽射しの有無」などは気にする方も多いのではないかと思いますが、実際は「陽射しの影響」よりも上記に記した自然環境要素のほうが心身へ与える影響が大きいものです。

近年は、高層マンションという住宅形態も多くなっていることから、特に「気圧の変化」「湿度変化」が大きな要素となっています。このような自然環境要素への感性・感受性は人それぞれで差がありますので、どんな要素の影響を受けやすいのかは、個々で異なることに。もちろんまったく影響を受けない人もいれば、とても些細な”気圧変化”が体調・精神的状態に悪い影響を及ぼしている・・そういう人も存在しているということは、ぜひ認識しておきたいポイントとなります。

ゆえに、新生活(新居)を良きものとするためには

新しい自然環境に早く慣れる

ことが大切な要素に。

そのために、心がけておきたいのが

新居周辺をいろいろと探索(散歩やお店探しなど)すること。

なのです。私も引越ししたときは、まず最初の一ヶ月、意識して周辺数キロ範囲(少しでも広い範囲)を路地裏も含めて 散策することを心がけています。そうすることで、地域へのご挨拶(氏神さまなども含めて)をすることもできますからね。

最初は特に、「自分が周辺を知る」ということも大切なのですが・・それ以上に「自分の存在を周囲に知ってもらう」ことのほうがとても大切なんです。
posted by kure at 15:53| Comment(0) | 徒然日記

2013年02月26日

新居の床フローリングのお手入れの考え方!

いよいよ今週末には3月を迎えることとなります。

今これからの季節は、新居での生活をスタートさせる人が多くなる季節ですよね。住宅(戸建て・マンション)を購入して新しい住まいでの生活を始める人にとって、まず大切になるのが・・


「自分の住まいの特性を知る」

ということです。

一般の人にとって”住宅”という要素は、知っているようで・・知らない出来事が沢山存在しているものなんですよね。本当は住宅購入にあたって、販売側もいろいろ伝達・説明したほうが良い要素が沢山あるのですが・・沢山ありすぎて、契約時点で簡単に説明するだけでは理解しにくいものも多々あるものです。(^^ゞ

それゆえに、基本として「自分の住宅の特性」を徐々に理解していく・・という気持ちを持ちつつ生活を始めることが大切なのです。

例えば、今住宅の床仕上げとしては、戸建てもマンションも「フローリング」を使用している住宅が多くなってきています。

でも

気をつけなければいけないのが、「フローリング」といっても実際には素材も機能もまったく異なる種類があるということ。

フローリング=木材

と思っている人のほうが多いのではないかと思いますが・・

現在「フローリング」と呼ばれている商品には、”木材”を使用していないものも多くなっています。フローリングなのに・・「木」ではない・・そんな商品が増えているんですね。

大まかに分類すると以下のような種類があります。


1.無垢材フローリング(全て木で作られているフローリング)
2.基板が合板、表面が突板貼り(スライスした木材を表面に貼り付けているもの)
3.基板が合板、表面が印刷シート(紙に印刷)+保護コーティング膜
4.基板がMDF(ダンボール素材を固めたようなもの)、表面が印刷シート(紙に印刷)+保護コーティング膜

となります。

本来フローリングと呼べるのは、「1」と「2」だと思うのですが・・。現在、新築マンションなどの多くは「3」or「4」を使用しています。まずは自分の新居が上記のどの仕上げとなっているのか・・は最低限認識しておくことが必須となります。

末永く、心地よく床材を活用していくことを考えると・・私は変に”キズつけないようにと・・”生活するのではなくて、「フローリングにはキズは付くもの、劣化はするもの」と考えた上で、簡単で適度な”お手入れ”を心がけるというのが一番良い考え方だと思っています。

「1」「2」の場合には、水性、ウレタン系ワックスをワックスがはがれてきたなぁ・・と思った部分に追加で施す感じで活用。

「3」「4」の場合には、ワックス不要で活用できるとして販売されている商品ですので(すでに保護膜があるのでワックスが乗らないのです)、汚れが付いたら軽く水拭き、すぐにカラ拭きといった程度のお手入れでOKです。5年以上経過して、よほどキズ・汚れがひどくなった部分があれば、そこだけ補修・交換する・・と考えたほうが効率的で価格的にも安くすむものです。










posted by kure at 10:36| Comment(0) | 徒然日記

2013年02月07日

これから春へ向けての内覧会から引越しまでの注意点。

これからの季節。2月、3月は新居住宅(マンション・戸建て)の内覧会及び引越しが一年の中最も多くなる時期となります。

と・・同時に念頭にしておきたいのが、自然環境(気温・湿度など)も日々大きく変化が激しい季節でもあるということ。こんな時期だからこそ、注意しておきたい要素が複数あるのですが・・中でも大切にしておきたい要素となるのが


内覧会・引渡し後から引越しまでの期間の対応

なのです。

引渡しから引越しまでの期間が短い場合には、あまり問題とはなりませんが、適度に間隔が開いている場合に、「家・居室」に対する管理をしっかり心がけておくことが大切となります。

新築であっても、「居室」は人が住んでいるからこそ、状態が保たれるものなんですよね。人が住んでいない状態で”一ヶ月”もそのまま放置していたら、あっという間に壁のクロスなどの剥がれが出てきたり、排水状況に不具合が発生したりするものなのです。(^^ゞ

ですから、引渡しから「10日以上間が開いてから引越し」の予定であれば、以下の要素を心がけておいていただければと思います。


1.引渡しを受けたら、そのときから「24時間換気システム」を作動させた状態としておくこと。

少しでも電気代がかかってしまうともったいないからと・・引越しまでの間ブレーカーを落としてしまう人もいるようですが、それは大きな間違い。(^^ゞブレーカーは落とさずに「換気システム」ずぅ〜と作動させておくことが必要です。


2.一週間に一度は、「水出し」をしに居室を訪れること。

排水管には、臭気が室内へと来ないようにと「トラップ」という仕組みがあって、「水がトラップ内にあることで臭気が居室へ来ない」ようになっています。でも、一週間以上”水を出さない”ままでいると、このトラップ内の水(封水)が減少・・無くなってしまうことがあるんですね。(気温・湿度状況によって、期間はいろいろ異なりますが)

そうなると大変です。室内が汚水の臭気で充満してしまうことに。いろんな場所に臭気が染み付いてしまい・・なかなか、とれないこととなってしまいます。

ゆえに、一週間から10日に一度くらいを目安として「キッチン」「洗面所」「浴室」「トイレ」の水を流しに新居へ行くようにしましょう。引越し先が遠方の人は、誰かに委託しておくといいかと思います。


3.引越し前に「カーテン」だけでも設置。

室内の気温変化が激しいままでほっておくと・・いろいろな不具合・損傷を発生させることにも繋がります。自然環境の変化が激しい季節が今ですので・・少しでも室内環境変化の幅を少なくしておくことが大切。

そういう意味で、「カーテン」だけは引越し前に設置しておくと陽射し・気温変化を少なくすることができます。

ご参考に。


posted by kure at 11:18| Comment(0) | 徒然日記

2012年10月25日

丁寧な基礎・大工仕事は本当に末永く使用できる住宅を創出するものです。

先日、中古一戸建て住宅の簡易検査をしてきたときのお話です。

事前に情報を伺っていた範囲では、地域的には「地盤が少し柔らかい堆積地」と想定される土地。建物としては、築40年以上経過している木造住宅。そのころの住宅ですので、基礎のコンクリートも鉄筋の無いコンクリート。となっていましたので、住宅の歪の大きさを心配しながら検査にうかがわせていただきました。

現地に予定時間よりも早めに到着して、まずは周辺土地環境を観察。近くに新幹線の線路(高架)もあり、実際に新幹線が通過したときなどは、かなり離れて場所でも”振動”を感じることができました。やはり土地に関しては、推測していたように”地震動”などの揺れが伝達しやすい土地のようです。(^^ゞ

土地環境がことのような場合、大抵の建物に何かしらのダメージ(歪など)が少なからず存在(と蓄積)している可能性が高いものなんですね。そんなことを念頭に、目的地のお宅を伺わせていただきました。

目視の感覚だけでも・・感じられたのですが、建物の歪検査をした結果から話をすれば・・。
まったく”ゆがみの無い住宅”だっんですね。築40年でなくとも・・正直新築住宅でも、これほどの精度で建っている建物は少ないといえるほどの状態。正直かなり驚きました。(^^ゞ

状況として”揺れ”は当然、伝わって・・明確に感じられるのですが、住宅に歪が生じないんですね。内装の壁などに、「塗り壁」を使用している部分もありますので、通常は、このような壁には適度なクラックなどが生じるもので、それを修繕しながら使用し続けるものなのですが・・まったくクラックなどは無し。さらに驚くのは、40年前のままなんだそうです。

本当に、驚きの連続でした。(^^ゞ
結論的には、建物の軸組構造が「とても丁寧に作られている」ということ。さらに、単に部材ごとを連結するのではなくて、「ゆとり(遊び)を適度に持たせた、柔軟性・追随性にも富んだ建方」と判断いたしました。

これぞまさに匠と呼べる「大工職人」のお仕事です。現代では、こんなお仕事にはなかなか出逢うことなどできません。(*^^)とっても素晴らしい体験をさせていただいた・・そんな気持ちになる一日でした。
タグ:日記 内覧会
posted by kure at 21:51| Comment(0) | 徒然日記