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家を買ったら読む本

book120.jpg 家を買ったら読む本/晋遊舎ムック

この度、良くご質問などをいただく・・ 住宅(新築マンション、一戸建て)を購入したときの”しなければいけない事””心がけておきたい要素””内覧会に関する要素””住宅のお手入れポイント”などを一冊のムック本として発売することになりました。主に「内覧会関連情報」「住まい方情報」について監修させていただきました。ご参考としていただけたら幸いです。
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2014年12月10日

引越し後に「追加コーティング(フローリング、水回り)」は不要です。

12月の季節を迎えています。

今月あたりから、「住宅内覧会同行検査」の依頼が増えてくる季節となります。今年中に引渡しを終えておきたい物件があるのと、来年1月からは、年度末の新築物件引渡しピークの時期へと突入することになるからですね。今回の12月〜3月に引渡しとなる住宅は、例年と比較して、「施工不良・不具合の存在確率が高い」ものと推測しています。

「震災復興」+「オリンピック需要」が重なることによる人手不足、そして円安にともな資材高騰の影響が竣工物件に現れてくるタイミングでからなんですね。これから住宅内覧会を迎える予定の方は、そんな傾向があることをしっかりと念頭にしておく必要がありそうです。


■引越し後の各種コーティングの是非。

当ブログでも度々取り上げている、「引越し後にフローリングや水回りなどに追加の保護コーティングをする必要があるのかどうか」という課題に関して、繰り返しになりますが、「原則、追加でフローリングに対してハードコーティングなどをする必要はありません」。

費用対効果が無いのに加えて、デメリットも多々存在しているからです。

内覧会同行検査を行っていると、この問題に対してどうしようかと悩んでいる人(もしくは、やらなければいけないと思い込んでしまっている人)がとても多いことに気がつきます。ある意味根深い問題となっているということなのでしょうかね。

そこで、少しでも多くの人の目に留まるようにと、こちらのHP上に引越し後の「床・壁」「水回り」に追加の保護コーティングは必要なのか?というタイトルで記事を記しておくこととしました。追加のコーティングが不要な理由やしてはいけないと考えている理由などを記しています。

ご参考としていただければ幸いです。


posted by kure at 15:17| Comment(0) | リフォーム関連

2013年09月23日

新築住宅の追加オプション”壁クロスのフッ素加工”は必要なのか?

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新築マンション、新築戸建て住宅を購入したときに、追加オプション要素として話題になるといいますか・・検討要素のひとつとなるものに「壁クロスのフッ素加工(フッ素コーディング)」があります。

「フローリングのハードコーティング(UV加工)」と並んで、追加オプションとして良くすすめられる要素のひとつです。

小さなお子さんがいらっしゃるご家族の場合は、特に”汚してしまう”ことへの対処に頭を悩ますことから、「フローリングのコーティング」と併せて「壁クロスのフッ素加工」を施される方も多いように感じています。

でも・・・。

それらの追加オプション要素は本当に必要なのでしょうか?

私の結論を先にお話すると、ここまで何度か「住宅フローリングのハードコーティング」は不要であることをお話してきていますが、同様に「壁クロスのフッ素加工」に関しても不要な要素と考えています。その一番の理由は、「フッ素加工を施すことに関して、費用対効果が低い」ということ。具体的なポイントとしては、下記2つ要素があげられます。


■壁クロス自体にすでに機能性(防汚、防カビ)が備わっているもの。

もちろん、すべての壁クロスではありませんが、機能性を重視して開発されている壁クロスも多く存在しています。”汚れの付きにくさ”に関しても、もちろん「フッ素加工」をしたほうが”帯電”による汚れを防ぎやすくはなるのですが、もともと壁クロス自体もある程度”汚れにくさ”を追及した建材として誕生しているものなのです。

”防カビ効果”に関しても、壁クロス自体に防カビ対策が施されている商品も多々存在しており、さらにその上に追加して対処(フッ素加工)しなければいけないようなものではないのです。

ですから、フッ素加工を費用をかけてまで、対処しなければいけない状況なのかどうかというと・・費用対効果がかなり低いものと考えられるのです。


■壁クロスが大きく損傷・汚れたときに「壁クロス張替え」を行えば良い〜クロス張替えとの費用比較

ペットを飼っていたり、小さなお子さんがいる家庭環境では、「壁クロスなどがキズ付けられ、汚される」のは当たり前の状況だったりしますよね。ゆえに、少しでも”汚れにくくしておこう”と考えるのも当然の出来事のように思えるわけですが・・。

”フローリングのハードコーティング”にしても、”フッ素加工”にしてもそれによって、「汚れない」「損傷しない」というわけではありません。あくまでも、”汚れにくくなる”というものであって、特に壁クロスの場合には、「キズは普通に付く」ものです。フッ素加工は、キズを防ぐ機能はありませんので。

ですから、”考え方”を少し変えてみてはいかがでしょうか。

小さなお子さんが、汚したり・キズ付けたりするような時期は、そのまま過ごしておいて(通常の掃除対応)、子供たちが成長・・ある程度の年齢になれば、汚したり・キズ付けたりすることもなくなりますので、そのような時期が訪れたときに、壁クロスの損傷があれば、「前面壁クロスの張替えを行う」のです。

そうすれば、また新築のような状態にリセット、再スタートとなるわけです。実は、壁クロスの張替えは、工務店などを通すと・・少し割高となるものですが、「クロス職人」や「クロスの張替え専門業者」などに依頼する方法だと、かなり低価格で対応できるものなのです。(価格は業者によって、大きな違いがありますので、比較検討は必要です)

例えば

フッ素加工に関しては、8畳の部屋(壁・天井)を施工したときに、「¥35,000円〜¥45,000円程度」の費用となるかと思います。

対して

壁クロスの張替えを8畳の部屋(壁・天井)に対して施した場合は「¥50,000円程度」の価格で出来るものなのです。

(例えば、クロス張替えの専門業者として、”クロスの張替え”専門業者「リノコ」

などがありますので、費用などご参照してみていただければと思います。)

ですから、費用対効果という意味では、「キズ・損傷も再びなくなる」「新築の状態にもどる」ということから、”壁クロスを張替え”たほうが効果が高いものと考えられるのです。フッ素加工を施しても、5年もたてばクロスの損傷などは増えているもの。であれば、5年後〜10年後にクロスを張り替えたほうが、お得だと思いませんか?




タグ:知識
posted by kure at 09:43| Comment(0) | リフォーム関連

2012年12月14日

戸建て住宅で対応しておきたいちょっとした修繕ポイント「洗濯パン」&「手すり」

これから年末へ向けて、”大掃除”の季節となります。

マンションと戸建て住宅では、住まい環境及び利用方法という意味で少し違いがあるものです。こういった違いの有無に関して、あまり一般的には認識している人は少ないのではないでしょうか。

大掃除をする上でも、そんな違いによって、心がけておきたいポイントなども異なってきますので、少しずつそんな話もしていけたらと思っています。(*^^)

今回は、”大掃除”に関する要素ではありませんが、戸建て住宅における生活環境を少し見直す上で心がけておくと良いポイントを2つピックアップしてみたいと思います。それが・・。

*洗濯パンの設置
*WCの手すりの設置

です。

戸建て住宅の場合・・特に”建売住宅”を購入すると「洗濯機置き場」はありますが、「洗濯パン」が設置されていないのが通常です。建売業者の多くが”コスト削減”という意味あいもあって、少しでも不要と判断(あくまでも業者側の視点)したものは、設置しないことが多いからなんですね。

「洗濯パン」もそんな要素のひとつとなっています。

ただ、これは”洗濯パン”の必要性に関する認識が少し甘いことから起きている出来事なんですね。”排水ホースが外れたりすること”によって起きる「水漏れ」に対して、戸建て住宅の一階床であれば、床下に水が漏れても大きな問題とはならないといった意識からきているようなのですが・・。

本当は「洗濯パン」の設置目的のひとつとして・・

「洗濯機の下部(金属部など)に結露が発生したときの、結露水を受け留める」

という要素があるのです。これは、洗濯機メーカー側でも”洗濯パンの設置”を推奨している理由の1つなんですね。

洗濯機置き場の湿度環境・温度環境による要素ではありますが、”結露が発生”しやすい状況となったときなど、選択パンが設置していないと洗濯機の床面が水浸しとなる可能性があるわけです。洗濯機を置いているとそんな状況にはなかなか気が付かないため・・それによって床の損傷・腐食などが進行している可能性もあるんですよね。

そんな損傷を防ぐという意味で「洗濯パン」は設置しておいたほうが良いのです。ちょっとした修繕工事(排水管の移設など)が必要となりますが、できれば対処しておきたい要素となります。

次に「WCの手すり」に関して。

”手すり”というと・・なんだか老後の対策と思っている人も多いようなのですが・・。

実際はそうではありません。足を骨折・捻挫などしたときに初めて実感するのですが、”手すり”が無いとWC便座に座ったり・立ち上がったりするのが思いのほか大変なことに気が付くのです。

年齢では無いんですよ。若くても、そんなケガをしたときに、WCでかなりの不自由さを感じることになるのです。ですから、「縦型の手すり」一本を設置しておくと大きな要素となるのです。自分で購入してきて設置することも出来ますので、ぜひ、年末の大掃除にあわせて対応してみてはいかがでしょうか。


posted by kure at 12:56| Comment(0) | リフォーム関連

2011年02月09日

建売住宅のオプションとしてでも追加しておくと良い要素/一級建築士日記

基本的に「建売戸建て住宅」の場合には、あるがままの状態で購入する商品です。

ですから、原則「一般的にこうなっていたほうが良い」と思われる要素があったとしても、それが”無い”からといって、問題があるといえるものではないんですよね。


ゆえに「建売住宅の購入」は、きちんと詳細(仕様・各種住宅要素の有無)を見定めた上で、納得して購入することが大切です。


とはいえ、「あったほうが良い要素」などは追加導入することも検討してみることをおすすめします。

購入から入居までの日程に余裕があるようなら、「オプション」として有料で追加設置してもらうのが理想的ではないでしょうか。普通はあらためて別の業者に頼むよりも、「価格的」に割安で設置してくれるからです。(*もちろん施工業者によってまちまちですので、見積もりを取ることはわすれずに(^^ゞ)


時間的な余裕がないときは、入居後の「簡単リフォーム」として設置を検討してみるといいかと思います。


機能的に追加設置しておいたほうが良い「要素」は下記の2つ。



かわいい洗濯パン
かわいいトイレの手すり

です。

洗濯パンの必要性」については以前記事にしていますのでそちらをご参照いただければと思います。

トイレの手すりは、「年をとってから」と思っている人が多いようですが、実際には「足の捻挫や骨折など」ケガをしたときにとても大切な要素となるんですよ。

足を痛めていると・・なかなか今のトイレから立ち上がりにくくなったりするのです。(^^ゞ

理想的なのは「L型に手すりを設置」すること。スペースが無い場合も多いので、その場合には「縦型の手すり」を設置するのがお勧めです。(*^^)

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posted by kure at 10:14| Comment(0) | リフォーム関連

2010年07月23日

リフォーム工事は「中間・完了」時にしっかり検査しましょう。/一級建築士日記

先日「リフォーム工事」の完成検査に行ってきました。

”リフォーム”に関しては、私が設計・計画を手がけたものであれば完成検査をするのは通常なわけですが・・。

その時は「リフォーム完成検査のみ」の依頼で検査をさせていただきました。このようなケースは正直・・とても稀なんですよね。今回は「知人」であったことから依頼をいただいたという流れになりやすかったのだと思います。

でも・・あらためて思うのが

晴れリフォーム工事こそせめて「完了時」の検査をしっかり行うことが大切

ということ。

一級建築士に依頼できない(しない)場合でも、せめて依頼主ご自身の目によってしっかりと確認・・少しでも疑問におもったことはかならず施工業者に確認するようにしていただきたいと思います。


というのも

これも誤解を恐れずにいえば、実際の経験上

新築工事を中心に行っている「ゼネコン・工務店」に比べて正直・・リフォーム専門で行っている「リフォーム業者・施工店」の『現場管理者(現場所長)』の質が低いからです。


何事も一番大切なのは最終的に『人』なんですよね。

リフォーム会社規模の大小や有名・無名に関わらず・・結局は現場を取り仕切っている人(現場管理者)がきちんとしているかどうかが工事の良し悪しに大きく影響を与えるわけです。

『現場管理者』の質が悪いというのは・・

満月マネージメント力が低い
満月建材に対する知識が少ない

のこの2点に集約されるのではないでしょうか。


「マネージメント力の低さ」とは、具体的に言えば各建材メーカーや職人への指示・調整能力が低いことを意味しています。

”リフォーム工事”の場合”新築”と大きく異なる要素であり、最大のポイントとなるのが

かわいい不確定要素の発生

です。古い建物などは特に「設計図」が残っていることも少なく、「図面」どおりに施工されていないことも多々あるもの。

そういう場合には、ある程度、現地調査でわかる範囲はあっても多くの場合『想定』をすることによってリフォーム計画(図)を作成することになるのです。

ですから


実際「現場管理者」に求められるのは、「計画図・設計図」どおりに施工すればいいや・・といった思考ではなくも常に、現地で”解体工事”を進めながら、計画想定と異なった要素がないかどうか・・を見極めること。

その上で、”想定と異なった状況”が発見されれば、すぐに設計者へ伝達するか・・さらに良好なのは、現地にあわせた対処方法を考え、関係者と調整の上実行することなのです。

このように『工事をマネージメントする能力』が必要なわけですが・・この力が極端に足りない人が”リフォーム工事の現場管理者”に多々存在しているのが実状です。

そういう人は、すぐに関係者(メーカー・職人・設計者など)に話しを”投げる”だけで・・関係者任せにしてしまう傾向が強くなるんですよね。

こうなると・・

三日月連絡不足
カメラ誤解
三日月情報の食い違い

が多くなり、工事上の不具合や間違いが発生してしまうことへと繋がっていくのです。

実際にリフォーム工事を依頼するにあたって、「現場管理者」を依頼側が選ぶということはできませんよね。

ましてや、その人の「マネージメント力」の有無などわからないものです。

ですから・・大切になるのが

リフォーム工事完成したときの「検査」をしっかりやること。

基本的にその時に「不具合」を見つけなければ、後々発見された不具合に関しては「無料で対処してくれない」といったことが多いのもリフォームの特徴です。

リフォーム工事こそ

かわいい中間時と完成時の検査・確認

をすることをわすれないようにしていただければと思います。
posted by kure at 09:23| Comment(0) | リフォーム関連

2010年06月29日

リフォーム瑕疵保険があるのをご存知ですか/一級建築士日記

一戸建て住宅の購入に関連して、「住宅瑕疵担保履行法」という法律があります。

住宅の建設・購入に関連して実に多種多様な「法律」が存在しているのですが一般の方はほとんどその存在・内容はしらないことが多いのではないでしょうか。

「住宅瑕疵担保履行法」の詳細・内容はこちらを参照するといいと思います。住宅瑕疵担保履行法/国土交通省

ポイントとなるのは、昨年10月から新しい仕組みが施行されたこと。

新築住宅を施工販売する業者は、「瑕疵担保保険の加入or供託金準備」のどちらかを行わなければいけないことになりました。

ですから住宅購入時の「契約書・重要事項説明書など」にかならず上記のことが記載してあるかと思いますので購入前にはその事項の有無を確認しておいていただければと思います。

概要を簡単にいえば、「住宅の大きな瑕疵があった場合、建設会社が倒産してしまっていたり、支払い能力がない場合でも、保険・供託金から修繕費用がまかなわれる」といった仕組みです。

基本10年間の瑕疵期間となっていますから大きな安心要素となっています。

この要素は、工事会社・販売者からも説明・報告されたりしますので住宅購入者は履行法の存在を知る機会があるわけですが・・。

実はほとんど知られていないのが


晴れリフォーム工事に関する瑕疵保険

というものが存在していること。

リフォーム工事に関連するトラブル(施工不良・瑕疵)は後を絶ちません。やはり新築工事よりも、トラブルが多いものです。

理由としてもいくつかありますが・・

揺れるハート既存の建物状態が不明確な住宅が多い(設計図・確認申請図が残っていない)

といったリフォームならではの”難しさ”に起因するものもありますが・・。

揺れるハート建築士(第三者)による「工事管理(チェック)」が入らないケースが多いこと。

*リフォーム業者に直接「計画・工事」の依頼をしてしまうことが多く。工事中のチェックや工事完了時のチェック(第三者)を建築士に依頼する人が少ないため。

揺れるハートリフォーム工事だけしか行っていない施工業者の中には技術力・企業力が低い業者が割と存在するため。

といったフォーム工事体制に問題があるケースも多くあるのです。


リフォーム工事に関連してトラブルが発生した場合でも、月日が経過していると「施工業者に支払い・対応能力が無い」ということも多く、また倒産しているというケースも多くなっています。

そんな時に大きな力を発揮してくれるのが

晴れリフォーム瑕疵保険

すべてのリフォーム工事が対象となるわけではなく、内容によって条件が変わりますが(例えば1000万円以下の工事が対象など)、基本的には「リフォーム瑕疵保険」に加入している施工業者に依頼することをおすすめいたします。


posted by kure at 09:46| Comment(0) | リフォーム関連

2010年06月01日

フローリングのコーティング「デメリット」/一級建築士日記

以前も取り上げたことがある話題ではありますが・・

やはりいまだに「正しい情報」を知らないという方が多いのではと思い記事としたいと思います。

特に新築マンションを購入された方が単純に導入しているケースが多いのが

かわいいフローリングのコーティング

です。

・耐久性がとても高くなる(キズがつきにくい)
・メンテナンス不用で10年〜15年もつ
・フローリングの汚れ対策

という情報だけを”教えられたり””知る”ことによって導入を検討して実施しているのではないかと思いますが・・

やはり何事にも・・

かわいい「メリット」があれば「デメリット」がある・・。

かわいい「メリット」といわれている要素は別の視点から見ると「デメリット」となる

ということがかならずありますので、「コーティング」に関する
デメリット要素についてもきちんと理解した上で、検証・判断して導入することをおすすめいたします。

まず知っておいていただきたいのが「フローリング」と呼ばれているもには種類があって、それぞれ大きく性質が違うということ。

大まかに性質の違いという意味で分類すると下記の3種類に分類できます。

揺れるハート単層フローリング(無垢材フローリング)
揺れるハート複合フローリング「表面材天然木」
揺れるハート複合フローリング「表面材特殊シート」

です。

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この中で
特殊シートとはオレフィンや紙のシートに木目、抽象柄を印刷したものです。ですから、そもそも「汚れが染み込むことの無い素材」ですので複合フローリング「表面材特殊シート」の場合には『コーティングは不要』なんです。

コーティングのメリットは無いと考えていいかと思います。逆にデメリット要素のほうが多くなるのです。

複合フローリングの場合はフローリングメーカーが様々な研究を重ねた上で製品としているものが多いもの。

満月フローリングメーカーとしては「コーティング」を推奨していない

というものも多くあるのです。

話しが長くなってしまいますので結論だけ書きますが・・。


晴れ「フローリング」の種類をフローリングメーカーに伝えた上で「コーティング」として推奨しているコーティング材(種類・品名)の有無を確認の上、推奨していない・・もしくは推奨できるコーティング材が無いというフローリングの場合は「コーティング」をしないほうが良い

のです。

単純に「ワックス不用のフローリング」として謳われているものは「コーティングの必要なし」と考えておいていいのではないでしょうかね。


コーティング材のデメリットを箇条書きにすると

三日月コーティングを施したことによって「音鳴り」(ピキッ、パキッといった音が鳴るようになる)が発生する可能性があること。

三日月仕上がり感が『光沢・艶』ともに増して”木材感”が感じられなくなるということ。

三日月コーティングは一度施し始めると「間違った」「気に入らない」からといって”補修・修正”はできないということ。数年後に部分的にフローリングの手直しをしなければいけなくなった時には「部分補修」はできずに、フローリングを全部交換しなければいけなくなるということ。

少なくともこの要素だけは、理解した上で「コーティング」の導入を判断していただければと思います。

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2010年05月06日

太陽光発電の導入検討・売電/一級建築士日記

「太陽光発電」は今後さらに浸透していくものと思っています。

政府の補助金システムなども年々工夫が拡大していくのではないでしょうか。

「補助金」

だけではなく、余剰電気を電力会社に”販売”することができるシステム・・「太陽光発電の売電の仕組みとは?」ももっともっと進化していくものと思っています。

とはいえまだまだ太陽光発電の価格が高いと思っている方にとっても・・一度「太陽光発電を導入した場合の価格見積もり」だけでも知っておいたほうがいいのではないでしょうか。

簡単に無料で・・ネット上から「見積もり」だけを依頼できるサービスがあります。

太陽光発電のお見積「他社との見積比較歓迎」

この見積もりサービスを活用して太陽光発電の導入価格を知り・・さらに現在の「補助金額」を確認・売電システムと組み合わせて考えてみると本当の意味での「太陽光発電」の全体像が見えてくるかと思います。

災害時などの対応としても、自家発電システムとなる太陽光発電はメリットがあるもの。

太陽光発電の無料見積検討だけでもやっておくといいかと思います。

太陽光発電の仕組み


太陽光発電のメリット・デメリット


太陽光発電の補助金


太陽光発電所


太陽光発電の売電システム

posted by kure at 08:00| Comment(0) | リフォーム関連

2010年05月05日

マンションリフォーム検討上のポイント/一級建築士日記

中古マンションを購入したり、今住んでいるマンションを住みよい環境とする目的で「マンションリフォーム」をする方が増えています。

住宅・建物をリフォームして末永く活用していくという意識が基本となっていくのはとても喜ばしいことですよね。

そんな中、「マンションリフォーム」に関連して多くの失敗談や悩みごとを耳にする機会が増えています。

一時期の「リフォームブーム」といわれていた時期は本当に技術力もないリフォーム会社が乱立していて・・それはそれはトラブルが尽きなかったという時期があり・・その時期と比較すればかなり業界的に改善されてきてはいます。

それでも「建物の新築工事」などと比較すると現在でも「リフォーム工事」でのトラブルは多いのです。

基本的に「通常の建設工事」と比較して、「リフォーム工事」は制約も少なく簡単に参入できてしまう業種であることも要因のひとつとなっているものと思います。


トラブルを生んでしまう、多くの場合でもそれなりに「数社からの見積もりを取って、比較して、リフォーム会社を選択依頼」しているというケースのほうが多いものなのです。

でも・・なぜトラブルを生んでしまうのか・・

もちろん多岐にわたった要素がありますが、私なりに一番課題と考えられる要素(出来事)をあげてみると下記のようなものがあります。


晴れ広告・チラシで良く見かける会社だからと契約。

もちろん、きちんとした経営を行っている工事会社も計画的に「広告」を活用するのですが・・逆に怪しげな会社・信用力の無い会社なども積極的に活用するのが「広告・チラシ」という媒体なのです。特に建設業界においては「頻繁に同じ企業から配布されるチラシ広告などには何か課題がある・・」と思ったほうがいいほど。

「広告・チラシ」でよく見かける会社だからといった要素で決めないことが大切です。


晴れ「契約書内容」の把握と記載項目の追記

とにかく、「リフォーム工事」を急ぎたい・・という思いで計画推進してしまう方を多くみかけますが、「建物工事」関連の要素はきちんと「時間をかけて挑む」といった意識が必要です。

新築にしてもリフォームにしても「時間を費やす意識を持つ」ということはとても大切なこと。もちろん実際の工事期間などは必要最低限の期間を目指していくのは当たり前ですが、とにかく意識としては「急がない」という気持ちがトラブルを防ぐために最も大切な要素なのです。

これが顕著に表れるのが「契約書」問題。

簡単なリフォームであっても、信用高い工事会社への発注であっても「契約書内容」を詳細に把握しておくことは発注側の「義務」と考えておくことが大切。

「自然要因などを除いた工事期間の遅れや工事中のミスなど」に対してどのように対処するか(違約金や減額・無償手直しなど)といった発注側の心配ごとに関する決め事をきっちり契約書の中に盛り込んでおくことが大切なんです。

基本的に企業側が作成してくる契約書は「企業側のリスク回避」に関してはきちんと記載されていますが、「発注側のリスク回避」に関しては抜けている項目もあるもの。

揺れるハート発注側のリスク回避

を念頭においた「契約書内容」の確認がポイントです。



晴れ工事見積もり書内容の把握と分析

正直一般の方にとって本当は難しい要素となるのが「工事見積もり書内容」の検証ではないでしょうか。

数社の見積もり比較をした時に「一番安い価格」となっているものが適切なものとは限りません。逆に「一番高い価格」を示しているものが適切とものとなっている要素もあるのです。

そういう意味では「建設」に関連する知識と経験が必要な要素となるかと思います。


晴れ工事中の状況把握と管理の意識

人はかならずミスをする存在です。そういう意味では善良な企業・作業員であっても不慮のミスや気がついていない失敗・間違いなどはかならず”ある”ものとして認識しておく必要があります。

ゆえに、工事内容の簡単・複雑・・工事会社の良し悪しに関わらずに「工事状況を適切に確認・把握しておくこと」はかならず必要なことと考えておいていただければと思います。

関わりすぎることも良くないことが多いものの・・「まかせっきり」の意識が強すぎるのはトラブルを招く要因となります。

簡単な工事であっても工事期間中に実際に現場へ何回かは足を運び状況把握と自分なりの確認チェックをすることを心がけていただければと思います。

るんるんるんるん


最低でも上記に記した要素はリフォーム会社選定において大切な要素です。

実際・・なかなかご自身でこの要素に対応していくというのも「時間がなかったり」「面倒だったり」と難しく感じてしまうことなのかもしれませんね。

そういう時にこそ

揺れるハート「建築士」を発注者の代理人として活用

していただければと思います。実際「建築士」は工事発注者の「代理人」といった立場となるのも”業務”の一環なんですよ。(*^^)

あまの認知されていないかもしれませんが「設計」をするだけではないんです。

上記に記した

揺れるハートリフォーム工事契約書内容のチェック
揺れるハート工事見積もり書の検証
揺れるハート工事状況の確認チェック

といったものも発注者の代理人として「建築士」が請け負うことができる要素となっています。

全部の要素をまとめて依頼もできますし、もちろんひとつだけの要素を依頼することもできます。

リフォーム規模(工事期間)などに合わせて費用も変動させてなるべく低価格で依頼を受けられるようにと対応していたりします。(*^^)

トラブルの少ないリフォーム工事を望まれている方はぜひ、お気軽に「建築士」の相談の上、必要を感じれば「自分の代理人」としての業務依頼をしてみてはいかがでしょうか。(o^∇^o)ノ

ちなみに私へのご相談などは下記メールへご連絡いただければと思います。<(_ _)>

info@baumplanning.com
posted by kure at 12:32| Comment(0) | リフォーム関連

2010年05月04日

住宅の新築・リフォームに「素材の施主支給」を活用/一級建築士日記

住宅の新築やリフォームを行う上で、”コスト削減”及び”こだわりのある部分の創出”といった目的で


晴れ「建材の施主支給」

といった方法があります。

これは最近インターネットの普及と共にやっと増加傾向となってきている方法でまだあまりその実体を知らない方も多いのではないでしょうか。

基本的には全ての「建材」で活用できる方法ではありますが、まだまだ市場が対応していないものも多く、実際には

かわいいタイル
かわいいフローリング

といった素材が「施主支給方法」を行うことでメリットのある建材となっています。

「施主支給」とは

通常、施工会社に工事依頼した場合、「タイルやフローリング」は工事会社から各建材販売会社へ発注して住宅工事に活用されることになります。

この時、「施工会社」によって取引のある建材メーカーを厚意にしていることもあり、限られた建材メーカーの中から素材を選択しなければいけない・・といったことも多々あるのです。

そう・・ある限定された建材メーカーの商品を選択しなければならない・・といった場合があるわけです。

それに対して「施主支給」とは

施主自身が様々な建材メーカーの商品を比較して、自分で納得したものを購入。その建材を施工会社に託して施工してもらう・・といった方法なのです。

最近ではインターネットショップが普及してきたこともあり、建材などは特に「ネットショップ」で購入したほうが割安で購入できるケースが多くなっています。

そういう意味で、住宅建設コストの削減が行える可能性があるのも魅力のひとつです。

ただ”コスト削減”の有無は現在の種類によっても異なりますのでかならず「削減」となるわけではありません。

そういう意味ではなんといっても、「自分で納得できる建材」を選ぶことができるというのが最大のポイント。

建材の価格もしっかり認識できますから、価格・素材ともに”納得”して導入できるというのが最大のメリットではないかと思います。

実際

大手ハウスメーカーやリフォーム専門店、工務店等は予め決められた商品の中からセレクトするシステムが多く、又メーカー系列のリフォーム専門店も他社の商品の提供はあまり積極的ではありません。

施主支給にする事により、ご自身の希望に合った商品を自由に且つインターネット卸価格で安価で購入する事が可能になります。 又、ご自身で商品を選択する過程で商品に対する意識が高まり、結果イメージ通りの完成が可能になるのです。

とはいえ注意しなければいけないのが

現在、施主支給を受け入れる会社は増えてきていますが、断られる場合もあるので、契約前に依頼先に確認を取る必要があるということ。

施主支給は、工事会社の協力が無いと満足出来る工事とならないものと考えておいていただければと思います。施工業者の選択はとても重要な要素ということですね。

また施主支給にはもちろんデメリットもあります。

見積書の作成依頼、商品の発注・搬入日時・荷受連絡等の雑務の実行などは全て施主自らがおこなわなければいけないということ。

まあ・・当たり前ではあるのですが、デメリットを差し引いてもメリットのほうが大きいかと思います。

幸い最近では

ごく限られたネットショップですが、上記のデメリット「見積書の作成依頼、商品の発注・搬入日時・荷受連絡等の雑務の実行など」を建材シッョプ自身が対応してくれるというお店も出てきました。

私が実際に活用したことがあるお店で、良いと思えたお店が

タイルワールドマーケット

という建材ネットショップです。もちろんネットショップですから全国各地対応しています。

リフォームなどの少量でももちろんOK。見本も入手できるものもありますのでぜひご活用してみてはいかがでしょうか。

posted by kure at 08:00| Comment(0) | リフォーム関連