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家を買ったら読む本

book120.jpg 家を買ったら読む本/晋遊舎ムック

この度、良くご質問などをいただく・・ 住宅(新築マンション、一戸建て)を購入したときの”しなければいけない事””心がけておきたい要素””内覧会に関する要素””住宅のお手入れポイント”などを一冊のムック本として発売することになりました。主に「内覧会関連情報」「住まい方情報」について監修させていただきました。ご参考としていただけたら幸いです。
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2011年05月03日

”住宅”の特性を知っておくこと。

大きな地震などがあると、あらためて「住宅の構造」などが気になったりする人も多いのではないでしょうか。

「築30年の古い木造住宅だから・・とても地震に対する不安がある。」

「新しいRC造の住宅だから、地震に対して大丈夫」

など様々な話が出てくるわけですが、別に「新しい建物だから安全」というわけでもなければ「古い建物のは危険」というわけでもないんですよね。(^^ゞ


・丁寧に作られている建物かどうか
・土地(地盤)環境が良好か

といった要素のほうが、地震に対して重要だったりするのです。


ですから、築40年以上経過している木造住宅でも、職人さんの手によって丁寧に作られたものであるからこそ、40年以上も大きな損傷無く、そこに存在している・・と考えることもできるわけです。


建物構造も

・RC造(鉄筋コンクリート)
・S造(鉄骨)
・木造

など種類がありますが、単純に「RC造」のほうが強い・・と思いこんでしまうのではなく、ひとつひとつの建物が”生き物”であるかのように考えて・・


「個々の特性」

を把握しておくことが、最も大切なことなのだと思うのです。(*^^)

すべての自然現象に対して”強い”・・というものは無いと考えて、「何に対して強さがあるのか(メリット)」「どんな弱点があるのか(デメリット)」を認識しておくことが住宅選び及び末永く住宅を活用していくための大切なポイントといえそうです。
posted by kure at 11:18| Comment(0) | その他「施設」関連

2010年07月30日

時間の流れと共に”風合い高まる”住宅を/一級建築士日記

先日久しぶりに神奈川県の箱根を”観光”で訪れることができました。

以前は仕事でほぼ数日おきに訪れていた地域で当時は「職場」のような感覚で”箱根”を感じてしまっていましたので、久しぶりに訪れたこともあってとても新鮮な感覚でした。(*^^)

「箱根エリア」

には私が建物設計に携わった施設が多々ありますが、その中のひとつ「星の王子様ミュージアム」に立ち寄ることができたのです。

この「星の王子様ミュージアム」が完成したのは1999年ですから、それから10年以上経過したことになるんですね。

この施設は設計上のポイントとして新築で作る時点から「時間を重ねた風合い」を表現するという仕上げ手法を導入していました。

ただそれでも建物の内装は”雰囲気”を作れても建物外装と周辺環境とにギャップが感じられていたものです。

で・・今回訪れてみて感じたのが、すっかり「建物と周辺自然環境・木々たち」とが馴染んで、とても良い経年変化の風合いを見せてくれていたことです。

ある意味やっと、『建物空間が完成』したのかもしれませんね。


この空間を楽しんで・・あらためて感じたことがあったのですが・・。それが・・。



晴れ時間の流れと共に”風合いが高まっていく”ことの大切さ

です。

”建物”は数十年間その空間に存在するものです。新築時点でいくら”綺麗”で”かっこいい”と思えるデザインを持った建物であったとしても、数年時間経過したことによって、”汚さ””衰退感”が強調されていくようではダメだと思うのです。

とはいえ新築時点と「変化」しない・・ということは自然の摂理にあっていないことであり、ありえないことですから・・最初の”美しさ”だけを想定して建物を設計していてはいけないのだと・・私は思っています。

揺れるハート新築時の”美しさ”が時間の流れと共に”風合い”を感じさせるような建物

へと変化していける・・・変化することを想定した設計をすることが大切な要素なのだと思うのです。

そういう意味で現在の「建売住宅」「マンション」などは・・”時間の流れ”をあまり意識していないものが多いのかもしれませんね。

”住宅”購入のポイントとして、『時間が経過したときの建物空間』を想像してみるのも大切な要素なのではないでしょうか。exclamation


posted by kure at 09:42| Comment(0) | その他「施設」関連

2010年05月17日

クリニックのリフォーム/一級建築士日記

「クリニック施設」のリフォーム設計も多々手がけています。

「クリニック施設」の場合は、古くから開業されている施設ですと清潔感といったことからでしょうか、「白色」で統一されているインテリアの場合が多くなっています。

ただ

晴れ「白色」が経年変化とともに薄汚れてしまい”清潔感”を逆に失わせてしまっている

という場合も多く、リフォーム計画が必要となっている施設が増えているようです。

クリニック施設の場合には他にも大切な要素があり


晴れ換気設備を新しいシステムとした環境整備が必要

といったクリニックならではの機能面でリフォームが必要不可欠となっている場合も多く存在しています。

インテリアの傾向としても先ほど記したような「白色」一色から・・安心感と寛げる空間イメージを大切とするといった傾向が好まれてきています。

晴れ自然素材(木の雰囲気)
晴れ白・緑・茶系の組み合わせ

など、自然感を感じさせてくれるインテリア傾向と

逆に「最新設備」を特徴としているクリニックであれば

晴れガラス色
晴れ開放感のある素材と透明色
晴れ開放感を感じる空間

といったイメージを大切にしたインテリア空間の創造が今のリフォームポイントとなっているのではないでしょうか。
posted by kure at 10:19| Comment(0) | その他「施設」関連