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心地よく過ごすための”住宅”との付き合い方

基本的に”心地よい生活”を送る為には、自分が住んでいる”住まい”の特性を理解しておくことが必要です。ひとつひとつ「住環境」「間取り」「素材」が異なれば、”住まいの特徴”もそれぞれ違ったものになるからです。

当ブログでは、そんな「心地よい生活」を過ごすための参考となる情報や出来事・要素をお話していきたいと思っています。お楽しみいただければ幸いです。

家を買ったら読む本

book120.jpg 家を買ったら読む本/晋遊舎ムック

この度、良くご質問などをいただく・・ 住宅(新築マンション、一戸建て)を購入したときの”しなければいけない事””心がけておきたい要素””内覧会に関する要素””住宅のお手入れポイント”などを一冊のムック本として発売することになりました。主に「内覧会関連情報」「住まい方情報」について監修させていただきました。ご参考としていただけたら幸いです。

住宅チェック・内覧会同行検査

新居(戸建て・マンション)を購入・お引越しをするにあたって、最初に”住まい”の特性を確認・知る機会となるのが「内覧会」です。単に”キズ・汚れ”を確認するだけでなく、住戸の”機能”をきっちりとチェックしておくことはとても大切なことです。

そんなお手伝いを一級建築士として専門家の視点・経験を活用する形でさせていただくのが「内覧会同行検査」です。下記にHPにて詳細内容を帰していますのでご参照いただければ幸いです。

■新築一戸建て住宅の内覧会同行検査

■新築マンションの内覧会同行検査

■同行検査の料金システム

住宅「引越し準備」情報:「エアコン設置関連」「フローリングの種類・ワックス対応の有無」

*お問合わせ・質問など: check@baumplanning.com

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2014年06月18日

建売住宅(戸建て住宅)の購入・内覧会時において注視しておきたい要素!!

梅雨季節となりましたが、”しとしと”と雨が降るのではなく、夏の夕立のような豪雨と雷雨が特徴的な梅雨となっています。

これから季節(6月〜8月)に住宅内覧会を迎える、戸建て住宅(建売住宅)の場合、他の季節と比べて注意しておきたい要素となるのが・・。

*建材の雨による影響による不具合
*基礎地盤工事の不具合

です。

建売住宅の場合は、とにかく早く完成させて販売してしまいたい・・といった経済的な理由で工事が進められている物件が多い傾向があります。それゆえに、豪雨などが来たときの現場対応が不適切となってしまうことも多数存在しているんですね。

特に、地盤・基礎工事中や躯体工事(木材)中が降雨の多い期間となっていると、本来望ましいといえる工事がなされず、とにかく工事を進めてしまうことが優先されてしまっている物件も少なくないのです。実際、私が住んでいる地域などで、建売住宅の工事が始まると、職業柄、その前を通りかかるたびに、工事状況を眺めてみるわけですが・・。正直、地盤工事が適切で無い・・雨に対する建材の保護が適切で無い・・と感じることが多いこと。

たぶん、作ってしまえば(完成させてしまえば)わからない(見えない箇所となるので)といった思いが、内在しているのでしょうね。私が、建売住宅に対する”怖さ”といいますか価値観が高いものと感じられないのは、こんな要素が存在しているからなんだと思っています。

もちろん、すへての建売住宅がこのような傾向があるわけではありませんよ。高い理念を持ちつつ、職人さんたちも、誇りを持って作っている・・そんな建売住宅も存在しています。ただ、残念ながら全体的な総数で考えると、そんな価値観の高いと思える建売住宅は少数派といったのが実情だと感じています。(個人的な感覚ではありますが、30%〜40%程度といった感じでしょうかね。価値観を感じられる建売住宅は。)

そんな建売住宅に関連して、内覧会時や購入時に知っておくと良いのではないかと思う要素を下記に記しておきました。興味がありましたら、ご参照いただければ幸いです。

新築マンション内覧会との比較。建売住宅(一戸建て)内覧会における傾向及び注意点!!

建売戸建て住宅の内覧会時に実際に存在する「不具合・施工不良」要素について!!

建売戸建て住宅の”不具合”は、大きな瑕疵ほど「何故(理由)」と「どうしてほしい(対処)」
をきちんと伝えないと修繕して貰えないこともあるので注意が必要!!


建売住宅の土地が建設前にどんな状況(活用状況)であったかは最低限知っておく必要があるもの。
タグ:建売住宅
posted by kure at 16:50| Comment(0) | 新築戸建住宅関連

2014年06月07日

分譲マンションの施工不良が表面化「今度は建物の傾き」

今後、東京オリンピック開催(2020年)へ向けて、建設業界はすでに、”技術者不足”の傾向が出てきています。現在は、「被災地復興」に大きく人員が必要となることが要因となっていますが、これからはその上に「オリンピック需要」が重なることとなりますので、技術者不足は様々なカテゴリーにて促進されていくことが想定できます。

当ブログで何度も取り上げている話ではありますが・・建築物(マンション、戸建て住宅)というのは、”大きな不具合(施工不良)”ほど、それが露呈してくるまでにはかなりの時間がかかるもの。建物完成時点で、すでに存在している「躯体に関連した施工不良・不具合」などは、5年以上・10年以上と時間が結果する中で、徐々に表面化してくるといった特性があるのです。

先日、また大手不動産である住友不動産が販売したマンション「パークスクエア三ツ沢公園」にて、”建物の傾き”が表面化してきました。危険性があるとの判断で、住民の一時退去及び修繕の必要性があるとの方向性で話が動きだしたようです。(ニュース情報はこちらをご参照してください)

この物件は、”2003年に感性・販売された”とのこと。10年を過ぎてきたことで、「建物の傾き」が認識されるようになってきたようです。今回の要因はどうやら、「杭長さ不足」によるものとのこと。常識的には、考えられない出来事と思いますが・・そんな不具合が生じる可能性があるのも、「人」が行っている要素だからとも言えそうです。

こんな不具合・施工不良の”発生率”は、今後益々増加傾向となることが推測できます。それは先に記したように、「技術者不足」「時間に追われる工事の増加」が増加していくからです。

今回のようにニュース情報となるのも、「大手販売主」の案件だからという側面も。あくまでも氷山の一角の出来事と考えるのが妥当なものとなりそうです。

やはり、住宅選びの一番の基本は

*土地環境を重視すること

だと思っています。

建物の見た目だけで、住宅購入するのは大きなリスクがあるということなのではないでしょうか。



タグ:ニュース
posted by kure at 22:37| Comment(0) | 徒然日記
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